システム

基本システム

基本的なシステムは前作、東方空夢匣に準拠しているので、
基本システムは空夢匣のページを参考にしてください。
ここでは外伝で追加や拡張されたシステムについて解説します。

匣システム

前作ではあるイベントが進行する事により、ダンジョンに匣が出現するようになりましたが、
今作では初期段階から匣が出現します。

装備スロットシステム

全ての装備には一定個数のスロット数が設定されています。
メニューを開いてる状態でカーソルを装備に合わせると右下に表示されます。

枠の数がスロット数。カードマークが入っているのが使用済みスロットで、
枠だけのものが空きスロットです。

スロットの数は装備によって決まっていて、
概ね攻撃力や防御力の高い装備ほどスロット数は少なく、
低い装備ほどスロット数は多くなっている傾向になっています。
また、融合の匣や強化の匣で作られた装備は、
普通にダンジョンに落ちている装備よりもスロットが1つ多い状態で作られます。

スロットの開いているスペルカードには、装備の「挿す」コマンドで
他のスペルカードを挿し、その能力を付与する事が出来ます。

この時付与される能力はそのまま付与されるとは限りません。
例えば「妖怪種族に+50%ダメージ」の能力を持つスペルカードを挿した場合、
付与される能力は「妖怪種族に+20%ダメージ」になります。
この場合は同じ能力を複数付与する事により、2枚挿せば+40%、3枚挿せば+60%、と
複数同じ能力を付与してより強くしていく事が可能です。
ただし、同じ能力を付与できる個数には最大値が決められていて、
例えば上記の「妖怪種族に+20%ダメージ」であれば3つまでで、
この最大値は能力によって様々です。

上記の例では元の能力より付与される能力のほうが弱体化していますが、
必ずしも弱体化するわけではなく、物によっては付与される能力の方が
強力になるものすらありますし、全く違う能力が付く場合もあります。
元々能力の付いていない装備でも他の装備に挿せば
能力が付与される場合もあるし、その逆もあります。
更に装備以外のアイテムを挿して能力が付与される場合もあります。
付与される能力は200種類近くあるので色々試してみてください。

現在装備が持っている能力は能力コマンドから見ることが出来ます。
ついでに能力に応じた接頭辞が装備名の頭に付いたのも見れます。

種族・形状

外伝では前作でそれぞれの敵キャラに設定されていた情報のうち、
形状(子供型、女性型、動物型、鳥型、不定形)が削除されます。

種族に関しては前作の5種類(妖怪、精霊、霊魂、神、人間)から、
8種類(妖怪、妖獣、自然、器物、霊魂、神、無生物、人間)に拡張され再分類されます。

新しい敵

雑魚敵は新たに18種56匹追加されます。
(前作の雑魚敵からは2種6匹が削除されています。)
また一部の古い敵も能力やステータスが再設定されています。

Twitter連携

Twitterのアカウントを持っている場合、設定すると、
節目節目で自動的にTwitterにつぶやきがpostされます。
つぶやくタイミングは、起動時、終了時、死亡時、クリア時等で
それぞれの場面についてつぶやくかどうかを設定することが出来ます。

また、Twitterへつぶやく時の認証方法は、
OAuthとBasic認証のどちらも選択できるので好みのほうでどうぞ。
(楽で手軽なのはBasic認証、安全性がより高く推奨されているのはOAuth。)

状態異常

以下の状態異常の効果が拡張されています。

時間停止 攻撃の回避が不可能に
毒 攻撃力半減
暗闇 命中率低下

また、新たに状態異常「凍結」が追加されます。
凍結状態は睡眠状態のように行動が出来ず攻撃により解除されますが、
睡眠と違い攻撃を受けない限りは効果が永続します。
また、凍結状態では防御力が半減します。